ディープな話題について
よくニュースになるような政治とか宗教の話は、あんまし偏った立場から話をするのは危険なので、ニュートラルな表現をするように心がけてます。それは日本人と話をしていても同じですけどもね。
まさかみんな「私は◯◯党支持です」「私は◯◯教徒です」「今は◯◯人だけどルーツは◯◯です」なんて自己紹介の時にいいません。もしかすると、それが原因で差別を受けた経験がある人かもしれません。まずは人間的な部分から入って、信頼関係を作ってからディープな話題に行くのがコミュニケーションのマナーかなと思います。
でも、一歩踏み込んで話せるととても印象的な経験になります。
韓国人と日韓関係について語ったのはいい思い出です。アジア系アメリカ人が、白人社会で生きる時にいかに差別されてきたか、ゲイへの偏見の話、差別を受けながら頑張っている黒人との話など、旅をした時にホストに聞いた話も含めて、本当に印象深かったです。
そういう会話を繰り返していると、「自分はアジア人だ、イスラム教徒だ」、みたいなバックグラウンドから人間や人格は確かに作られているんだけど、結果として出来上がった人格は、最終的にはバックグランドとは切り離されているような気がします。
例えば、バックグラウンドが異なっても、「優しさや友情を感じる瞬間」っていうのは、細かい違いはあれ、基本的には共通です。
特殊なバックグラウンドによって、過剰に人格を支配されている場合に、テロリストや凶悪犯のような過激派思想の人物が生み出されるのかもしれませんが、世の中の99%の人達とは、思いやりや優しさとは何か、ということを共有できるように思います。
言葉にするのは難しいですが、世界は広くて狭い、人間は異なっているようで一緒、というのを感じられるのも、Airbnbから得られる学びなのかもしれません。
もっと学ぶには、Airbnbで一般家庭のホストのところに旅するのもおすすめです!ホテルなんてつまらなく思える、もっと刺激的な旅がそこにはありますよ!
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