2015年11月21日土曜日

AirbnbとCouchsurfingで旅行:シアトル編

バンクーバーからシアトルへは、バスで向かいました。バス経由でのアメリカ入りは不法入国が多いらしく、取り締まりが厳しい時期だと入れない!?という噂も聞いていたのでビビっていたのですが、肩透かしを食らったくらい問題なかったです。2014年4月時点の話です。

シアトルはバックパッカーズホテルもカウチサーフィンも取れなかったので(この時Airbnbはまだやったことなくてよくわかってなかった)、仕方なく空港近くのホテルで一泊しました。久しぶりに自分ひとりで寝る感覚。何も気を使わないって楽やーと思いつつ、逆に刺激が無さ過ぎてこんな普通の旅してたらイカン!とも思いました。

シアトルでは色々人にあいました。僕が中学の頃、従兄の家でホームステイをしていた人で、今はシアトルで結婚してママになっている女性のご家庭にお邪魔して、その後、カウチサーフィン2人目の生粋のシアトル人のお家で二泊。

仕事で忙しいんだ、という話だったんで、ゆっくりは出来なかったのですが、日本のお茶を出してあげたり、お互いのことを色々とお話ししました。日本には仕事で少し縁があるようでした。結構、カウチサーフィンでホストをしてくれる人は、こういう風に何かしら日本人である僕、とか、お茶の専門家である僕、とか、何か繋がりを求めて泊めてる人が多かったように思います。あと、西海岸の人は東洋人にオープンな感じもあるように感じました。得にヨーロッパ人に比べて…。いや、偏見はいかんのですけど、偏見というより体験だったりしますが…。


カウチサーフィンで泊めてもらえる確率を高めるには?

話を戻して、カウチサーフィンで泊めてもらうには、自己紹介できちんとアピールすることが大切ですね。金銭的な報酬がないので、相手に泊めたいと思われるゲストにならないといけません。

あとは、Airbnbでホストをやって思いますが、直前過ぎても、事前過ぎても何か約束するっていうのは難しいものです。一番いいのは、1ヶ月とか2ヶ月くらい前に目星をつけた人にメッセージでいついつ泊めてくれるかな?とメッセージを送っておいて、2週間くらい前に確約を取り付けるっていうのが一番スマートかなぁと思います。

---
細々言った所;

シアトルでは、日本の友人に現地人を2人紹介してもらって、3日目、4日目は色々つれまわしてもらえました。ワシントン大学もいったし、ゲイ・ストリートも見たし、日本人料理屋でオーナーとも話できたし、地場のお茶屋も何件か行きました。やっぱ、車がないと少し郊外になるとどうも移動しにくいのがアメリカですね。シアトルはバスが便利でしたけど、それでもちょっと不便。

わたし的No1スポットは、EMPミュージアムです。ニルバーナの聖地シアトルということで、ロックの歴史をたどれます。ドラムやギターも引き放題。久しぶりにスタジオで全開でドラム叩きました。

No.2はボーイングの飛行機のミュージアムもとてもよかった。飛行機の歴史をたどりながら、大量の実物大の模型は男の子なら大興奮間違いなし。

パイクプレイスマーケットとか、スタバ一号店とか、地元で人気のコーヒー屋さんとかも一通りいきました。スタバ一号店は、実は気付かずに入ってて、後で実は一号店だったというのを知ったため、写真も何も残っておらず…。大きくて、ちょいとオシャレな店舗という感じでした。僕が行った時は全然混んでなかったし。。

いいとこなんですけど、ポートランドも同じで、天気が悪い街です。晴れが少ないから、カフェインの多いコーヒーが一番人気の街なんだということです。僕が旅で行った街の中では、シアトル、ポートランドに、ダブリンやロンドンも日照時間が短い街で、うつ病の人が多いとのこと。綺麗な町並みかもしれないけど、住むのは無理やなぁと思った次第です。

あと、ビル・ゲイツもシアトルです。莫大な資産をどのように使っているのか、だけを説明する小さなミュージアムがあるのですが、そこにも行ってきました。いかに効率的に地球が抱える問題を解消しにいくか、ということを収益関係なく、頭のいい人が考えている、という感じです。収益は関係ないけど、根本原因を効率的に解消しようとしているように感じました。持つべき人がお金を持ててよかったなと思うと同時に、仮に自分が莫大な資産を手に入れたらこういう風に使えるだろうかと自問した最終観光地でした。ちなみに私を案内してくれたアメリカ人がビルをレストランで接客したことがあるらしいんですが、チップは相当シビアらしいです。何でもかんでも羽振りがいいわけじゃないところは、好感度UPでした。

ビル・ゲイツの博物館をあとに、シアトルのホストともお別れして、次は感動のポートランド編。西海岸、天気さえよければ住みたい街ですわ。人と街がとてもいい。




0 件のコメント:

コメントを投稿